バイラル・エンターテイメント

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元芸人が考える、これからのクリエイティブの肝。

「せやけど、辞めてなにすんねん」
 
高円寺駅ガード下の薄汚れたホルモン屋の一角で、先輩芸人は僕に尋ねた。網の上では、来たばかりのシマチョウがジュージュー音を立てている。
 
「放送作家と迷ったんすけど…、今は広告に惹かれてます」
「広告?」 
 
急に息子から海外の大学に行きたいと告げられた父親のように、先輩の目が丸くなった。
 
「ネタ思いついた時よく、誰かとカブってないかネットで調べるじゃな

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ひと言化したビジョンと体験で、ファンを育む バイラルエンターテイメント クリエイティブ

 その瞬間、恥ずかしさから顔が真っ赤になった。こんなことは、小学校の担任の先生を「お母さん!」と呼んでしまった時以来かもしれない。
 その日、私は銀座に訪れていた。有名なおしゃれデパートの最上階の本屋さんを目指してエスカレーターに乗ったのだ。前にはおしゃれガールが立っていた。ふと彼女の肩からぶら下がる「エコバッグ」に目がいった。その瞬間だ。顔から火が出るかと思った。なんと、エコバッグに印刷されてい

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「好き=話題」をつなげて課題解決力の高い体験をデザイン 「バイラルエンターテイメント」クリエイティブ

広告は邪魔、簡単にスキップされてしまう、そんな時代のクリエイティブに必要なことって?

広告が邪魔な存在だと思われてしまったら、クリエイターとしては、とても残念なことです。でも、魅力のない広告はいとも簡単にスキップされてしまう。これは私たちが受け止めなければいけないリアルだと思います。

そんな時代でも、人々にちゃんと届いて、企業の課題を解決できるクリエイティブとは?ズバリその答えの1つが「バイラ

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