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元地方公務員が実践する、よく効くB2Bコピーライティング
私よく、経歴が変わっていると言われます。社会人キャリアのスタートは北海道職員、いわゆる地方公務員でした。27歳の時に周囲の反対をよそに公務員を辞め、北海道の広告会社でコピーライターに転職。そして30過ぎてから上京。東京の制作会社を経て、今ADKクリエイティブ・ワンでB2Bクリエイティブをコンセプトとするチームにいます。
はじめまして。
コピーライターの鹿野泰央と申します。ここでお話しするのは、ち
ひと言化したビジョンと体験で、ファンを育む バイラルエンターテイメント クリエイティブ
その瞬間、恥ずかしさから顔が真っ赤になった。こんなことは、小学校の担任の先生を「お母さん!」と呼んでしまった時以来かもしれない。
その日、私は銀座に訪れていた。有名なおしゃれデパートの最上階の本屋さんを目指してエスカレーターに乗ったのだ。前にはおしゃれガールが立っていた。ふと彼女の肩からぶら下がる「エコバッグ」に目がいった。その瞬間だ。顔から火が出るかと思った。なんと、エコバッグに印刷されてい
The One Show 2021受賞作に学ぶ、「人間回帰」というクリエイティブの新潮流。
今年6月に開催されたThe One Show 2021についてレポートします。
筆者は数年来、カンヌライオンズをはじめ、ADFEST、New York Festivals、釜山国際広告祭、そしてちょっと珍しいところでは中東・北アフリカ広告祭まで、各地の国際広告賞で審査員をつとめてきました。
昨今ほとんどのアワードがオンライン開催を余儀なくされています。今回のThe One Showもそうでした
カンヌの空は、何色だろう
"and SILVER is awarded to… JAPAN!"
それは、ずっと聞きたかった言葉のようであり、絶対に聞きたくない言葉でもあった。
關と僕は、ヤングカンヌ本戦のメディア部門で、シルバーを獲得した。
ほんとうだったら、泣いてよろこぶべきだったかもしれない。
でも、僕らは悔しかった。そして、こんなにも悔しかったんだと、驚いた。
照りつける太陽も、青々としたビーチも、冷えたシャンパンも